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ミステリーの本棚:Brett BattlesのThe Damaged [洋書]


The Damaged (A Jonathan Quinn Novel)

The Damaged (A Jonathan Quinn Novel)

  • 作者: Brett Battles
  • 出版社/メーカー: Independently published
  • 発売日: 2019/07/09
  • メディア: ペーパーバック


 Jonathan QuinnはCleanerという職種で業界では随一のエキスパートで、Cleanerとは暗殺チームの中で死体とその痕跡をきれいに抹消するのだ。15年前、テロリストを始末するという比較的単純な仕事の依頼があったが、一つ条件がありQuinnの指導者だったが仕事の失敗でこの業界で呼びがかからなくなっているDurrieを使ってほしいというのだ。そのQuinnとともに仕事をしていてQuinnがひそかに思いを寄せる女性CleanerのOrlandoが付き合っている相手がDurrieで、Olandoからも頼まれてQuinnはDurrieをメンバーに入れることにした。
 こんな職業が本当にあるかもしれず、ちょっと背筋が寒くなる。このシリーズは本作が最新で、今までに13冊出ている。Becoming Johnathan Quinnを読んだはずだが、中身がどうだったか覚えていない。テンポがよくて、仕事のエキスパートぶりが愉快になるほどで気持ちがいいのでぐいぐい読めるのが楽しい。★1つ減点したのは、これが220ページという短さで、さあこれからどうなるというところで終わってしまうところだ。この長さだとNovellaということになるのかもしれないが、ほかの作品も探してみよう。

Started:2019/9/10 Finished:2019/9/16 評点:★★★★
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横浜石川町の横濱ラジオ亭 [ジャズ喫茶]

yokohamaRadiotei01.JPGJR根岸線の石川町駅の裏からトンネルを抜けたところに店を発見した。扉を開けて入ろうとすると、中から声がして、土日しか営業していないとのこと。残念ながら訪れた日は平日で休みだったのだ。土日に出直そうと思っているが、Twitterにマスターらしき人から平日も営業しようかなというポストがあったのでそちらに期待しようか。
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小平市のアンクル [ジャズ喫茶]

Uncle01.JPGJR国分寺駅で西武多摩湖線に乗り換え、一橋学園で降り、線路に沿った西側の道を南に歩き、西に一筋入ったところに店がある。Uncle02.JPGカウンターの上にはレコードジャケットが飾ってあり、その上はLPのコレクション。
Uncle03.JPGコレクションに挟まれたスピーカー。
Uncle04.JPGテーブル席。

食べログのページはこちら。だけれども、データは更新されておらず、警告が出る。地図はあっている。訪問:2019年7月

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藤沢のMonk [ジャズ喫茶]

Monk01.JPG藤沢駅南口から南へ数分歩くと角にこんな建物が現れる。真ん中に白い建物があるんだけど明るすぎてなんだかよくわからないねえ。Monk02.JPG入り口。Monk03.JPG入り口を入ると大きな手回しコーヒーミルが置かれていて雰囲気を出している。
Monk04.JPG1つのテーブル席にはご近所さんが占拠していたので、もう一つのテーブル席に座る。
Monk05.JPGJBLのスピーカーでおしゃべりの邪魔にならない程度の音量でジャズが流れている。その昔通勤に藤沢で乗り換えていたことがあり、この店を知っていたら入り浸ったのにな。聞いてみるとオープン7年目だそうで、その頃は勤務地はこの近所ではなかったのだね。
Monk06.JPGショップカードはこれ。

食べログのページはこちら 訪問:2019年6月
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大久保のツネ [ジャズ喫茶]

Tsune01.JPGJR大久保駅を降りて、線路沿いに南に下ると直ぐのところにある。Tsune03.JPG昔ながらの順喫茶の雰囲気でジャズが掛かっているのがうれしい。音源は有線か?Tsune02.JPGテーブル席とカウンター席5つぐらいの小さい店だが、どんどんお客さんが来る。Tsune04.JPG

食べログのページはこちら  訪問:2019年6月
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ミステリーの本棚:Anthony HorowitzのMagpie Murders [洋書]


Magpie Murders: the Sunday Times bestseller crime thriller with a fiendish twist

Magpie Murders: the Sunday Times bestseller crime thriller with a fiendish twist

  • 作者: Anthony Horowitz
  • 出版社/メーカー: Orion (an Imprint of The Orion Publishing Group Ltd )
  • 発売日: 2017/06/13
  • メディア: ペーパーバック


編集者 Susan Rylandは私立探偵Atticus PündシリーズがベストセラーになっているAlan Conwayを長年担当している。Susanは新作Magpie Murdersの原稿を読み始め、我々読者も作中作を読むことになる。このシリーズは1950年代のイギリスの田舎が舞台で、外国人であるAtticus(ドイツ人)が主人公であるところなど、ベルギー人が探偵のポアロシリーズへのオマージュになっている。作中作のページはタイプライターフォントが使われており、現代に戻るところからページ番号がリセットされ、フォントも普通に戻るという仕掛けだ。ここから物語はあっと驚く展開となり、現実と小説が関係を持つようになるのがすごい。有名な作家や作品が実名で登場するのも楽しい。

Started:2019/8/25 Finished:2019/9/10 評点:★★★★★

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中目黒のEpulor [ジャズ喫茶]

Epulor01.JPG東急線中目黒駅を降りて目黒川沿いに北西に歩き、川を渡って2筋目をさらに北西に少し行くと明るい店が見えてくる。Epulor02.JPG真ん中にカウンターがあってその周りにテーブル席がある。四角いレイアウトは教室を思い起こす。カウンターの後ろにレコードとオーディオ機器がある。流れていたのはジャズだったが、途中キャロルキングがかかった。ジャズが中心だが、いろんな音楽をかけるとのこと。Epulor03.JPGターンテーブルは2台。Epulor04.JPGその場で豆を挽いてくれるコーヒーは細かいニュアンスまで伝わってくるようなおいしさだ。
ショップカードはこれ
Epulor05.JPGEpulor06.JPG

店のWebページはこちら 訪問:2019年6月
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読書スピードの低下に悩む Copyright F田 [ハギシリ]

一昔前までは最速、1か月に洋書のミステリーx 5冊と和書10冊ぐらい読んでいたのだが、今はめっきり遅くなって洋書2冊、和書5冊程度が関の山だ。その理由は4点ある。

1つには前にも書いたが通勤時間が無くなったこと。

2つ目は目の焦点がいま一つ合わないから、スピードが上がらないこと。

3つ目は歩きながら読むという技術が使えなくなったこと。昔オフィスが道玄坂上にあったときは坂を下った来る人が少ないので、ぶつかる心配がほとんどなく読めた。左目にコンタクトを入れ、前や横の確認する。右目は少し度数がいいので裸眼で本を読むのに使うという使い分けで、眼医者からも目が疲れにくいやり方、と感心されたぐらいだった。これでぶつかりそうになったのは50年近くやっていて2度だけ。1度は腰を曲げたおばあさんが横から私の前を横切ったとき、もう一度は地下鉄の連絡通路の点字ブロックに沿って歩いていたら、前から来た盲目の方とぶつかりそうになったことだ。しばらく前から人は見えており、左右どちらに回避するかなと思っていたら、まっすぐ進んでくるので慌てて飛びのいたのだった。
ところが携帯電話からスマホに移行するにつれ、何かを見ながら歩く素人さんが街にあふれるようになり、とても危険で歩きながら本など読めなくなってしまった。
4っ目は、風呂での読書ができなくなってきたこと。いつも烏の行水だから、半身浴で5分以上湯船につかれという健康的指示が実行できないので、入りながら本を読んでいたのだ。これが風呂場が昔より暗く感じることと、1の焦点が合いにくいので、細かい字の洋書はほとんど読めなくなってしまった。

紀伊國屋と丸善のあバーゲンでは1回に10冊ぐらい買っていたのだが、速度低下に伴って冊数を減らし、1回5冊程度になってしまった。買う以外にAmazonプライムの会員は対象本が月に1冊ただで読めるので毎月読んでいるから、買い込んだ未読の山で読めるのは月せいぜい2冊。未読の山が今57冊あるから全部読むのに5年もかかることになる。うーんどうしたものか。英語の力をもっと鍛えないとダメかという基本問題に返ってしまうのだ。


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横浜のJazzy After Hours [ジャズ喫茶]

JazzyAfterHours01.JPGJR関内駅南口を出て、関内桜通りを北にまっすぐ行くと左側に店がある。JazzyAfterHours02.JPG
看板がわかりやすい。
JazzyAfterHours03.JPGカウンター席からオーディオ機器を見たところ。
JazzyAfterHours04.JPG暗くてなんだかわからないが、サブスピーカーとしてカウンター席用にBoseが設置してあるのだ。
JazzyAfterHours05.JPG
こちらがカウンターの左奥にあるメインのスピーカーとCDコレクション。
JazzyAfterHours06.JPGアナログレコードもある。
JazzyAfterHours07.JPG高級クラブのようなしつらえだが、リーゾナブルな値段で美味しい料理も食べられるのがうれしい。
下は店のショップカード
JazzyAfterHours08.JPG
JazzyAfterHours09.JPG

店のWebページはこちら  食べログのサイトはhttps://r.gnavi.co.jp/se95b7bx0000/  訪問:2019年5月
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レゴブロック買取 [ハギシリ]

 子供たちが大きくなってしまってもうレゴブロックでは遊ばない。それが小さい段ボール箱に一杯残っている。孫はできそうにないし、使いさしだからあげる人もいない。と処分に困っていたら発見したのがネットに載っているレゴブロック買取サイトだ。
 捨てるよりましだろうと、早速仮査定依頼をする。全体の容積を縦横高さで示し、重量も入れる。3kg超えると送料無料になるのだが、2.25kgしかない。希望買取価格3000円として送ってみたら、仮査定額1540円と返ってきた。この値段なら送料を負担しても黒字になるからいいかと思い、箱入りのブロックがあれば高い値が付くとあったので、一個発見したものを追加して入れて送った。 宅急便代1230円。

 本査定額が返ってきたが870円だという。箱入りのブロックに100円の値段がついてこれだから、2.25kgあるバラブロックは770円ということだった。これでは赤字になるではないか。送り返してもらうとその運賃はこちら負担になるので大赤字ということになる。
 やむを得ずこの値段で承諾した。ブロックの状態がよくないから値段が低かったといわれてしまえば、反論の余地もないので、教訓としては送料がこちら持ちになるならやめたほうがいいということだね。
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