ミステリーの本棚:Andrew MayneのMurder Theory [洋書]
Murder Theory (The Naturalist Book 3) (English Edition)
- 作者: Mayne, Andrew
- 出版社/メーカー: Thomas & Mercer
- 発売日: 2019/02/05
- メディア: Kindle版
コンピュータ生物学者Theo Cray教授シリーズ第3弾。連続殺人鬼ハンターでもあるTheoはFBIから説明のつかない2人の殺人事件の捜査を非公式に依頼される。殺人の容疑者が犠牲者を埋めたとされる場所を掘り起こしたら、犠牲者の同僚も知らない、全くの別人が埋葬されていた。容疑者は法技術者で大人しい人物で、何も記憶がないという。MRIで調べたところ何やら奇妙な事実が浮かび上がってきた。
生物学とコンピュータを操る
知識を兼ね備えたTheo Crayの活躍はハードボイルドになってきて、最初の作ほど驚きが少ないのが残念。このシリーズは次作Dark Pattternで完結するのだが、今までの3作はAmazon Prime会員でKindle端末を持っていたら無料で読めるという対象になっていた。ところがAmazon Primeの規約が変わり、Kindle端末の縛りがなくなった代わりに対象の本が激減して、英語のミステリーなんか無くなってしまった。無料になるのは月1冊だけだから対象をUnlimitedと同じにしてくれてもいいのに。
というわけで50冊以上ある未読の山を先に読んでいくことにした。
評点:★★★★★
Amazonの電子書籍、やっぱりね。ファーウェイと同じ穴の狢
Kindle Collects a Surprisingly Large Amount of Data
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by 通り過ぎる風 (2020-08-26 20:33)