My Beautiful Gardenを見てきた。 [映画]
几帳面すぎて何事もうまくいかないベラは植物が大の苦手。アパートの庭を何の手入れもしないで放っておいたからぼうぼうになっている。管理会社が検査にやってきて、元に戻さないと退去してもらうと告げられる。庭師の隣人の助けで庭が見違えるようになっていくという楽しい成長ファンタジー。
人生フルーツ [映画]
名古屋市高蔵寺ニュータウンの一角に住む建築家津端修一さん90歳と妻英子さん87歳の日常を記録したドキュメンタリー。色々なものをどんどん手作りして風のように暮らすというのは老年の理想だ。
Miles Aheadをみてきた [映画]
Miles Davisが活動を休止していた5年間を描いた映画。Miles役の俳優がチンピラ風でMilesに全然似ていないと思っていたのだが、映画が始まると引き込まれて満足。Robert Graaperが監修した音楽が素晴らしく、最後の曲などはMilesバンドのその後を聴いているようだった。
不思議惑星キンザザ [映画]
ソ連映画。妻に買い物を頼まれ街に出かけた主人公が、別の惑星から来て、帰りたいけど帰れないというホームレス風のおとこの話を聞き、信じないでいたが怪しい装置のボタンを押すとその瞬間砂漠の惑星にテレポテーションするのだった。乗り物や家やいろんな装置が脱力系デザインで、住人たちとの会話も成り立たずおかしな身振りと声で乗り切っていくのが可笑しい。
Born to be Blueを見てきた [映画]
去年のことになるけどジャズトランぺッターの伝記映画Born to be Blueを見てきた。麻薬中毒で金が払えずに、売人にぼこぼこに殴られ、トランペットが吹けなくなってから再起する時期を切り取ったところがうまい。実際にはこの後もっと悲惨になっていくから、そこは見たくないところだ。YouTubeでイーサンホークの歌を聞いていたのだが、My Funny VallentineがChetの歌と違ってビブラートなしだった。だれるかと思ったが映画に没入していると全然気にならなかったのはさすがだ。
「教授のおかしな妄想殺人」を見てきた [映画]
ウッディアレンの映画は欠かさず見るようにしているが、これが最新作。いつものこねくり回すような論理のやり取りはあまり出ず、サスペンス感がぐいぐい迫るが、女の子の態度が如何にもアメリカンで、ちょっと癇に障るのだった。
映画「素敵なサプライズ」 [映画]
子供のころのトラウマが原因で感情を持てなくなったオランダの大富豪が母親が死んだので生きる意味がないと判断し自殺しようとするがうまくいかない。偶然見つけたブリュッセルの自殺ほう助会社に自分の殺人を依頼するが、これまたなかなかうまくいかない。沈鬱な主人公が沈鬱な雰囲気で動き回るのだが、予告編もポスターもなにやらハッピーな雰囲気なのはネタバレ気味でよろしくないね。
映画「Maikoふたたびの白鳥」 [映画]
ノルウェー国立バレエ団プリンシパルの西野麻衣子の密着ドキュメント映画で、プリンシパルの地位にいながら出産を決意し、鈍った身体をもう一度鍛えて白鳥を踊るまでを描いている。思うように動かない身体との格闘がすさまじい。
ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」 [映画]
ニューヨークのアパートに住むダイアンキートンとモーガンフリーマンが、エレベーター無し5階のアパートを売りに出すという話。絵描きであるモーガンフリーマンのセンスを活かした部屋が素敵だ。強引な不動産屋に振り回されるのはどこも同じだね。
最高の花婿を見てきた [映画]
フランスの敬虔なカトリック教徒の夫妻の4人娘は、3人が結婚していて、それぞれユダヤ人、アラブ人、中国人と結婚している。宗教に基づく慣習がいろいろ違うのでクリスマスなどに集まるといつもけんかになっていた、そこへ4女が結婚することになり、相手はカトリック教徒なのだが、、、
自分以外の宗教や人種をぼろくそにいうのが痛快だが、日本でこんなことができるだろうか。非難が怖くてこんな映画は作れないかもしれないね。
自分以外の宗教や人種をぼろくそにいうのが痛快だが、日本でこんなことができるだろうか。非難が怖くてこんな映画は作れないかもしれないね。