SSブログ

私の嫌いな10の人びと [和書]

私の嫌いな10の人びと

私の嫌いな10の人びと

  • 作者: 中島 義道
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/01/18
  • メディア: 単行本


いわゆる「好い人」が周りに及ぼす害毒が我慢ならないことをいろんなタイプを上げて書いてある。その10の人々とは
1.笑顔の絶えない人(不自然な明るさを持っていて、笑ってない人が悪者になりがち)
2.常に感謝の気持ちを忘れない人(感謝を他人にも要求する人が多い)
3.みんなの喜ぶ顔が見たい人(喜ばないと人非人扱い)
4.いつも前向きに生きている人(泣きたい気持ちを前向きな気持ちにすりかえてしまうので、泣きたくても泣けない)
5.自分の仕事に誇りを持っている人(誇りをもてなどと普段言っているのでウーン困った)
6.「けじめ」を大切にする人(「けじめ」と言う言葉で表されるものは漠然としたもので、それがあれば問題とすべきところは看過されてしまう)
7.けんかが起こると直ぐ止めようとする人(対立を嫌う人々で、ちゃんと対立できないだけ)
8.物事をはっきりいわない人(あれだよ、とか、ここだけの話、など。はっきりいわないことで日本の社会は安全になっている説もある)
9.「おれ、バカだから」と言う人(これはほんとに私も嫌いだが、私の場合は、そういわずにどんどん前向きに行け、と言う話になる)
10.わが人生に悔いは無いと思っている人(残された人が「あれだけやったんだから悔いも無いだろう」と言うのは良いけど、本人が言うのでは望みがそれだけのことでしかないのだから、勝手に満足して死ねばよいと言うこと)
ほとんどの項目にそのとおりだと賛成するところだが、今は普通の会社で仕事をしていると、結構「世間の常識」としてつまらない言動をしているのだ。 うしろで半分舌を出しながら。
と書いたんだけど違うな。 仕事だからと割り切っているといったほうが正解だね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0