Saks 5th Avenue(その5) [旅]
これがプライベートショッピングルームのコンサルタントの机。 直前の客向け商品なども置いてあって雑然としているが、このコンサルタントはこのあとお客に対して手書きで礼状をしたためるのだ。 情報は全てコンピューターで管理しているが、お客とのコンタクトは電話か手書きのカードかレターで行い、どんなファッションの趣味か、過去にどんな服を買ったか、どんな頻度で買うか、などの情報に基づいて新入荷商品の紹介を行うそうだ。 時にはお客の家に行ってワードローブの整理までやるというのだからまさに日本の外商と同じだね。 お客一人当たりの売上はと訊いたら"A lot."というのが答えだった。 外商で扱うお客は一人当たり100万以上というから、1万ドルはくだらないだろう。 この店の総売上の中にプライベートショッピングの占める比率は15%~20%だといっていたが、店によっては50%というところもあるという。うーんすごいね。
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