映画「スペードの女王」

オペラのライブビューイングはニューヨークのメトロポリタンオペラハウスのものしか知らなかったが、これはロンドンのロイヤルオペラハウスのもの。
原作には出てこないチャイコフスキーが歌わないのに出てきて、それがまた二役で登場するときは歌うという演出で、原作にもこのオペラにも疎い私には、見てて混乱するばかり。口ずさめる曲もないのも残念だった。

ベーシスト Chuck Israelsロングインタビュー

ベーシストScot LaFaroが事故死してからしばらく空席だったBill Evans TrioのレギュラーベーシストとなったのはChuck Israelsで1961年から1966年まで在籍した。
そのIsraelsのロングインタヴューが面白い。Bill Evansと共演した各レコードの吹き込みの背景など知らない話がいっぱい。Vol.1だけ出てVol.2が出なかったTown Hall Concertの裏話も聞ける。

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私はマリアカラス

この映画を観たのは今年2月のこと。ミニシアターでやっているのを見つけて行ってきた。ドキュメンタリーだから歌声は本物なのだが、その心揺さぶる声に圧倒された。高校時代にはそのビブラートが深すぎて好きでは無かったが、耳が若かったということなのだろう。太っていたのが舞台に立ちたければ痩せろと言われて必死の努力をしたというところは全く出てこなかったのは、遺族の指示なのだろうね。

紀伊国屋梅田本店洋書バーゲン

４月16日から29日まで、大阪梅田の紀伊国屋梅田本店で開かれる。グランフロントの方ではなく、阪急梅田駅の一階の方だ。いつもの値段なら、マスマーケットが400円、トレードペーパーバックが700円だから嬉しい。なんとか行きたいものだ。新宿南口のKinokuniya book center Tokyoは夏にバーゲンを行うらしいので、セーブしなければ。

The Albertine Prize 候補作発表

フランス語から英訳された本を対象とするThe Albertine Prizeが今年から始まった。フランス語圏のRwanda, Morocco, Mauritius, Iranの作家を含むフランス語の小説が対象だ。


Albertine Prize 2019 Shortlist:

Waiting for Tomorrow by Nathacha Appanah, translated by Geoffrey Strachan

Waiting for Tomorrow

• 作者: Nathacha Appanah
• 出版社/メーカー: Graywolf Pr
• 発売日: 2018/04/03
• メディア: ペーパーバック

Disoriental by Négar Djavadi, translated by Tina Kover

Disoriental

• 作者: Negar Djavadi
• 出版社/メーカー: Europa Editions (UK) Ltd
• 発売日: 2018/11/29
• メディア: ペーパーバック

Small Country by Gaël Faye, translated by Sarah Ardizzone

Small Country

• 作者: Gaël Faye
• 出版社/メーカー: Hogarth
• 発売日: 2018/06/07
• メディア: ハードカバー

The Perfect Nanny by Leïla Slimani, translated by Sam Taylor

PERFECT NANNY, THE

• 作者: Leila Slimani
• 出版社/メーカー: Penguin Books
• 発売日: 2018/01/09
• メディア: ペーパーバック

The Order of the Day by Éric Vuillard, translated by Mark Polizzotti

The Order of the Day (English Edition)

• 出版社/メーカー: Picador
• 発売日: 2019/01/10
• メディア: Kindle版

下北沢のうず

下北沢の京王井の頭線西口を出てまっすぐ行き、一番街商店街とぶつかったら左に曲がってちょっと行くと店がある。看板はごく控えめなので見落とさないよう。コーヒー専門店で、希望の味のコーヒーを出してくれる。私が注文したのは、病気のせいでコーヒーの香りがわからなくなっているので何とかわかるもの、という依頼をしたのだが、酷なことをしてしまった。特に薫り高いコーヒーを淹れてくれているのだが、こっちは病気のせいで嗅覚が衰えているのだから無理難題だったのだ。店の奥にアナログレコードプレイヤーが見え、ジャズが掛かっているのだが、マスターは私の要求にこたえようと頑張ってくれていて、レコードは何度もリピートされるのだった。
ショップカード。

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西荻窪のMJG

西荻窪にできたMJG。その昔、大学の軽音で演奏していた時、バンドの名前をModern Jazz Generationと呼んでいたが、この店はMusic Jacket Galleryの略らしい。 中に入ると、音楽の趣味を聞かれ、Jazzだと答えるとジャズレコードをかけてくれた。すごいレコードコレクションでレコードジャケットを話題にする店だから、ジャズに限らず昔のドーナツ盤のポップスまで話は広がる。となると私が中学から集めていたアメリカンポップスの話も出して楽しく盛り上がる。貴重なレコードもたくさんあるらしく、次々に見せてくれる。その関連書籍もぎっしりで、マスターが書いた本も見せてモラタ。ギャラリーだから、このスペースにいろいろジャケットを展示するのだ。
ショップカード。

マスターのTwitterページはこちら　ロック喫茶と紹介してあるね。
訪問：2018年11月

下北沢の般゜若

キッチュ松尾氏が経営する下北沢のカレー屋般゜若が移転してから初めて行ってきた。チキンカレーとキーマのあいがけ。絶品！

白金高輪のBelle Equipe

地下鉄南北線、都営三田線の白金高輪駅から5分ぐらい歩いた住宅街の真ん中に店がある。

薄暗めの店内にちゃんとジャズが流れているが、BGM程度の音量だし、音源はよくわからないから、ジャズ喫茶とは言えないか。
でもコーヒーはおいしいし、ゆっくりするにはいい店だ。



ショップカード。
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訪問：2018年10月