Kindle Paperwhiteを手に入れた

Kindle Paperwhite

• 出版社/メーカー: Amazon.co.jp
• メディア: エレクトロニクス

ミステリ関連のブログを見ていると、タダのミステリーがいろいろ出ているようなので、日本ではどうだろうかと物色してみると、ジャズミステリーのBill MoodyのLooking for Chet Bakerが99円で出ているではないか。Bill Moodyの本は殆ど絶版になっていて高い値段がついたりしているから、これを逃す手はない。ということで、Kindle Paperwhiteとケースを購入したが、本体が7980円なのにケースが2980円というのはいかにも割高感がする。

BUFFALO Kindle Paperwhite専用 レザーケース ネイビー BSTPKDT12LNB

• 出版社/メーカー: Buffalo
• メディア: エレクトロニクス

届いた本体にはマニュアルが一切無く、電源スイッチ、ランプとUSB端子しかついてない。e-inkの特徴を使って最初からKindleの説明が表示されているが電力消費はない。早速Looking for Chet Bakerをダウンロードし、その他、日本の本の0円のもの（青空文庫のもの）を数冊ダウンロード。洋書では高慢と偏見が0円だったので（こっちはプロジェクトグーテンベルグか？）これも入れてみた。PDFファイルが入れられるというので、PC経由でRealBookをたくさん入れてみたが、画面が6インチだから楽譜を見るには小さすぎて、見ながら演奏はちょっと無理がある。譜面確認用だね。便利なところは、片手で持ったままページがめくれる。単語を押せば辞書の説明が表示されること、文字サイズを大きくできること。ライトが付いているので暗い所でも読めること。LCDのバックライトと違ってライトも弱いので目が疲れないこと。e-inkの特徴でバッテリーが長く持つこと。薄くて小さいからジャケットのポケットにも収まること。
不便なところは、今読んでいるページが表示されず、全体の何%かと言う表示と、後何分で読み終わるという表示が出ている。画面の上をタップすると下に帯が出てそこにページ数/全体ページ数が出るのだけど、普通は出ていないのだ。Kindleストアの表示がシンプル過ぎて本をブラウズしにくい。Webブラウザーが付いているけどこれもブラウズするにはうまくいかないことが多い。Gmailも開けるが、最初に設定した1つのアカウントで開いてしまう、別のアカウントに変えられない。（うまいやり方があるのかもしれないが）、、
これからKindleでしかリリースされない本も出てきそうなので、期待はしているが、まだ未読の紙の本が山になっているから、やすいミステリーをダウンロードする前に、そっちを片付けるほうが先なので、Kindleではまだ1冊読んだだけになっている。